万葉集入門
万葉集関連書籍紹介

蘇る聖徳太子の真実
 著者/飛鳥真探・編集/佐宗知佳 (文芸社出版) 定価1400円(税別)

当サイト「万葉集入門」を鑑賞してくださっている飛鳥真探さんが、長年のご自身の研究成果をまとめた古代史論考「蘇る聖徳太子の真実 - 皇室は聖徳太子の血統を継いでいた」を上梓されました。
『日本書紀』に隠された暗号を解き明かし、真の聖徳太子の正体に迫ろうとする飛鳥真探史観の集大成。

■日本の歴代天皇は聖徳太子の血統を継いでいる
■日本の天皇には日本と朝鮮の血統が流れている
■善光寺は聖徳太子を祀る寺だった
■藤ノ木古墳に納められていた遺体は聖徳太子と膳部夫人である
■万葉集は聖徳太子によって始められた

など、実地に足を運び、自らの肌で感じ取ることでのみ見えて来る古代史論考の魅力がここに存在します。

また、万葉集においても、その序文が存在したであろうとの仮説を立てて、それぞれの歌に込められた暗号を大胆に考察。
謎の歌人、柿本人麿(柿本人麻呂)の正体と、その実像についても迫っていきます。

通説を疑うことによってのみ見えて来る<歴史の真実>。
万葉集論や古代史論は数多あれど、これほど大胆に通説を解体し、真実を再構成しようとした人物は飛鳥真探氏以外にはいないのではないでしょうか。

アマチュア研究家だからこそ出来る通説に縛られない自由な発想。
その歴史論考の大胆さに驚くとともに、そこに至るまでのしっかりとした下地の知識の豊さにも感動しました。
実地に足を運び、地元の人々と交流し、はるか過去の出来事に思いを馳せる歴史愛好家の醍醐味が詰まったすばらしい一冊を手に取って、ぜひみなさんも失われた歴史の瞬間を想像する楽しさを体感してみてください。


万葉集入門(トップページ)へ戻る

当サイトはリンクフリーです、どうぞご自由に。
Copyright(c) 2019 Yoshihiro Kuromichi (plabotnoitanji@yahoo.co.jp)


スポンサード リンク


スポンサード リンク
ないものはない!お買い物なら楽天市場

Amazon.co.jp通販サイト