明日香村へ行こう
万葉集の故郷、奈良県明日香村やその周辺の史跡などを紹介しています。
机の上での鑑賞だけでなく、ぜひみなさんも万葉集の歌が詠まれた現地を訪れて歌の心に触れてみてください。
(解説:黒路よしひろ)
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女渕(めぶち)
明日香村の南の地区、栢森(かやのもり)という集落から、坂の上の入谷(にゅうだに)という集落へ向かう道を登っていくと、女渕への案内板が見えてきます。
女渕とは女の竜神が住むと言われる滝で、その渕は竜宮へ続いているとも言われています。
女渕への案内標識。
右の坂道を登っていくと入谷の集落です。
女渕へはこのまままっすぐ進みます。
しばらく歩いていくと今度は木の女渕の標識があります。
(根元が朽ちていまにも倒れそうですが^^;)
ちなみに男渕へは、この道をさらにまっすぐ1.5キロほど登っていきます。
写真の左上あたりの田んぼの畦に、四角い白い板が見えるでしょうか?
この板が女渕と男渕の解説板で、この板の向こうの谷下に女渕があります。
といっても、ここから下りるのは危険なので…
近くにあるボランティアの方が整備してくださった木の階段を下りて行きます。
解説板の下辺りまで戻っていくと、女渕があります。
見事な滝と渕で、いまにも竜神が出てきそうですね。
この淵は深さが6メートル以上もあるそうで、暗くて底は見えませんでした。
(ほんとうに竜宮へつながっているのかも…)
ちなみにこの女渕ではその昔、持統天皇の祖母の興極天皇が雨乞いをされたところ、たちまち大雨が降ったという伝説も残っています。
奥明日香(稲渕・栢森・入谷・芋峠)
稲渕 男綱 女綱
大化の改新ロケ地跡 飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社
女渕 男渕 栢森の金毘羅さん
入谷 古道芋峠小道
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