明日香村へ行こう
万葉集の故郷、奈良県明日香村やその周辺の史跡などを紹介しています。
机の上での鑑賞だけでなく、ぜひみなさんも万葉集の歌が詠まれた現地を訪れて歌の心に触れてみてください。
(解説:黒路よしひろ)
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男綱(おづな)
稲渕には綱掛神事があり、毎年正月の1日に男性器を形どった綱を掛けかえる神事が行われます。
この神事は子孫繁栄と五穀豊穣を祈り、疱瘡などの悪病がこの川を通って進入するのを防ぐためといわれています。
稲渕の「男綱」
男性器を形どった綱を川に掛け、子孫繁栄や五穀豊穣などを祈ります。
綱掛神事の解説
なお、稲渕からさらに南にある柏森(かやのもり)地区には男綱と対になる「女綱(めずな)」があります。
稲渕の神事である男綱の掛けかえは神式で行われ、柏森の神事である女綱の掛けかえは仏式で行われます。
また、男綱は柏森のさらに奥にある男渕の竜神を、女綱は女渕の竜神を祭っているといわれています。
奥明日香・奥飛鳥(稲渕・栢森・入谷・芋峠)
稲渕 男綱 女綱
大化の改新ロケ地跡 飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社
女渕 男渕 栢森の金毘羅さん
入谷 古道芋峠小道
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