万葉集入門
明日香村へ行こう
万葉集の故郷、奈良県明日香村やその周辺の史跡などを紹介しています。
机の上での鑑賞だけでなく、ぜひみなさんも万葉集の歌が詠まれた現地を訪れて歌の心に触れてみてください。
(解説:黒路よしひろ)

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くつな石(くつないし)
くつな石は明日香村の中でも知る人ぞ知る存在で、非常に興味深い伝説のある石なのでぜひ訪れてみて下さい。


石舞台の前の道を東に登ってゆき、三叉路の橋をわたり稲渕方面に向かって少しゆけばこのような案内の標識が立っています。



途中には都塚古墳があるのでここも見学して行きましょう。



都塚古墳



都塚古墳の側には、「くつな石」の由来が書かれた案内板があります。

「くつな石」の由来

昔、或る山に巨石があったそうな。
これに目を付けた石屋が石を切り出そうと石斧で「コン!」と一打ち……
すると石の割れ目から、赤い血が流れ出し傷ついた蛇が顕れた。
驚いた石屋はそのまま逃げ帰ったそうな。
ところがその夜からひどい熱と激しい腹痛におそわれ、とうとう亡くなってしもうた。
村人たちは、これを「祟り」と恐れ、敬い、此の石を「神の宿る石」として祀った。
それがくつな石である。



さて、都塚古墳を見学したら、案内板の矢印に沿って前の坂道をさらにぐんぐん登ってゆきましょう。
くつな石に辿り着くまでには1キロほどあるのでけっこう時間がかかったりします^^;



多少ややこしい道ですが、途中、このような標識がいくつかあるのでそれほど迷うことはないと思います。



このような山の入り口にさしかかったらもうすぐです。



山道を入ってしばらくゆくと…



くつな石に到着。



これがくつな石です。
鳥居に祀られてなんとも神々しい不思議な姿ですね。



くつな石の前には川が流れていてこのような水に打たれることの出来る場所もあります。

以上、明日香村の村内から少し外れているために訪れる人も少ない「くつな石」ですが、この場所も機会があったらぜひ一度みなさんも訪れてみて下さいね。


明日香村
甘樫丘  雷丘  橘寺

石舞台  亀石  額田王の墓(植山古墳)

酒船石  亀形石造物  飛鳥寺

飛鳥坐神社  くつな石  都塚古墳

神なび  良助親王冬野墓

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