万葉集入門
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現存する日本最古の和歌集「万葉集」の解説サイトです。
分かりやすい口語訳の解説に歌枕や歌碑などの写真なども添えて、初心者の方はもちろん多くの万葉集愛好家の方に楽しんでいただきたく思います。
(サイト制作者:黒路よしひろ)

万葉集巻二
万葉集の巻二のページです。


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万葉集全巻一覧
万葉集全歌一覧(巻一 〜 巻四)

万葉集全歌一覧(巻五 〜 巻八)

(万葉集の全歌一覧ページです。)

巻一  巻二  巻三  巻四

巻五  巻六  巻七  巻八

(以降の巻もまた追加していきます)

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万葉集巻二

八五:君が行き日長くなりぬ山たづね
(磐姫皇后)


八六:かくばかり恋ひつつあらずは高山の
(磐姫皇后)


八七:ありつつも君をば待たむ打ち靡く
(磐姫皇后)


八八:秋の田の穂の上に霧らふ朝霞
(磐姫皇后)


八九:居明かして君をば待たむぬばたまの
(磐姫皇后)


九〇:君が行き日長くなりぬ山たづの
(衣通王)


九一:妹が家を継ぎて見ましを大和なる
(天智天皇)


九二:秋山の樹の下隠り逝く水の
(鏡王女)


九三:玉くしげ覆ふを安み開けていなば
(鏡王女)


九四:玉くしげみむまど山のさなかづら
(藤原鎌足)


九五:われはもや安見児得たり皆人の
(藤原鎌足)


九六:み薦刈る信濃の真弓わが引かば
(久米禅師)


九七:み薦刈る信濃の真弓引かずして
(石川郎女)


九八:梓弓引かばまにまに依らめども
(石川郎女)


九九:梓弓弦緒取りはけ引く人は
(久米禅師)


一〇〇:東人の荷向の篋の荷の緒にも
(久米禅師)


一〇一:玉葛実ならぬ樹にはちはやぶる
(大伴宿禰安麿)


一〇二:玉葛花のみ咲きて成らざるは
(巨勢郎女)


一〇三:わが里に大雪降れり大原の
(天武天皇)


一〇四:わが岡のおかみに言ひて落らしめし
(藤原夫人)


一〇五:わが背子を大和へ遣るとさ夜深けて
(大伯皇女〔大来皇女〕)


一〇六:二人行けど行き過ぎ難き秋山を
(大伯皇女〔大来皇女〕)


一〇七:あしひきの山のしづくに妹待つと
(大津皇子)


一〇八:吾を待つと君が濡れけむあしひきの
(石川郎女)


一〇九:大船の津守が占に告らむとは
(大津皇子)


一一〇:大名児が彼方野辺に刈る草の
(日並皇子尊〔草壁皇子〕)


一一一:古に恋ふる鳥かも弓絃葉の
(弓削皇女)


一一二:古に恋ふらむ鳥は雀公鳥
(額田王)


一一三:み吉野の玉松が枝は愛しきかも
(額田王)


一一四:秋の田の穂向の寄れるかた寄りに
(但馬皇女)


一一五:後れ居て恋ひつつあらずは追ひ及かむ
(但馬皇女)


一一六:人言を繁み言痛み己が世に
(但馬皇女)


一一七:丈夫や片恋ひせむと嘆けども
(舎人皇子)


一一八:嘆きつつ丈夫の恋ふれこそ
(舎人娘子)


一一九:吉野川逝く瀬の早みしましくも
(弓削皇子)


一二〇:吾妹児に恋ひつつあらずは秋萩の
(弓削皇子)


一二一:夕さらば潮満ち来なむ住吉の
(弓削皇子)


一二二:大船の泊つる泊りのたゆたひに
(弓削皇子)


一二三:たけばぬれたかねば長き妹が髪
(三方沙弥)


一二四:人皆は今は長しとたけと言へど
(園臣生羽の女)


一二五:橘の蔭履む路の八衢に
(三方沙弥)


一二六:遊士とわれは聞けるを屋戸貸さず
(石川女郎)


一二七:遊士にわれはありけり屋戸貸さず
(大伴宿禰田主)


一二八:わが聞きし耳に好く似る葦のうれの
(石川女郎)


一二九:古りにし嫗にしてやかくばかり
(石川女郎)


一三〇:丹生の河瀬は渡らずてゆくゆくと
(長皇子)

一三一:石見の海 角の浦廻を 浦なしと 人こそ見らめ
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一三二:石見のや高角山の木の際より
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一三三:小竹の葉はみ山もさやに乱げども
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一三四:石見なる高角山の木の際ゆも
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一三五:つのさはふ 石見の海の 言さへく 韓の崎なる
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一三六:青駒の足掻を早み雲居にそ
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一三七:秋山に落つる黄葉しましくは
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一三八:石見の海 津の浦を無み 浦無しと 人こそ見らめ
(柿本人麻呂)


一三九:石見の海打田の山の木の際より
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一四〇:な思ひと君は言へども逢はむ時
(依羅娘子)


一四一:盤代の浜松が枝を引き結び
(有間皇子)


一四二:家にあれば笥に盛る飯を草枕
(有間皇子)


一四三:磐代の岸の松が枝結びけむ
(長忌寸意吉麿〔長忌寸意吉麻呂〕)


一四四:磐代の野中に立てる結び松
(長忌寸意吉麿〔長忌寸意吉麻呂〕)


一四五:天翔りあり通ひつつ見らめども
(山上憶良)


一四六:後見むと君が結べる磐代の
(柿本朝臣人麿歌集〔柿本朝臣人麻呂歌集〕)


一四七:天の原振り放け見れば大君の
(倭大后)


一四八:青旗の木幡の上をかよふとは
(倭大后)


一四九:人はよし思ひ止むとも玉鬘
(倭大后)


一五〇:うつせみし 神に堪へねば 離り居て 朝嘆く君
(婦人)


一五一:かからむの懐知りせば大御船
(額田王)


一五二:やすみししわご大君の大御船
(舎人吉年)


一五三:鯨魚取り 淡海の海を 沖放けて 漕ぎ来る船
(倭大后)


一五四:ささ浪の大山守は誰がためか
(石川夫人)


一五五:やすみしし わご大君の かしこきや 御陵仕ふる
(額田王)


一五六:三諸の神の神杉夢のみに
(高市皇子)


一五七:神山の山辺真麻木綿短木綿
(高市皇子)


一五八:山振の立ち儀ひたる山清水
(高市皇子)


一五九:やすみしし わご大君の 夕されば 見し賜ふらし
(沙羅羅大后〔持統天皇〕)


一六〇:燃ゆる火も取りて裹みて袋には
(沙羅羅大后〔持統天皇〕)


一六一:神山にたなびく雲の青雲の
(沙羅羅大后〔持統天皇〕)


一六二:明日香の 清御原の宮に 天の下 知らしめしし
(沙羅羅大后〔持統天皇〕)


一六三:神風の伊勢の国にもあらましを
(大伯皇女〔大来皇女〕)


一六四:見まく欲りわがする君もあらなくに
(大伯皇女〔大来皇女〕)


一六五:うつそみの人にあるわれや明日よりは
(大伯皇女〔大来皇女〕)


一六六:磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど
(大伯皇女〔大来皇女〕)


一六七:天土の 初の時 ひさかたの 天の河原に
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一六八:ひさかたの天見るごとく仰ぎ見し
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一六九:あかねさす日は照らせれどぬばたまの
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一七〇:島の宮匂の池の放ち鳥
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一七一:高光るわが日の皇子の万世に
(草壁皇子の舎人)


一七二:島の宮上の池なる放ち
(草壁皇子の舎人)


一七三:高光るわが日の皇子のいましせば
(草壁皇子の舎人)


一七四:よそに見し檀の岡も君ませば
(草壁皇子の舎人)


一七五:夢にだに見ざりしものをおほほしく
(草壁皇子の舎人)


一七六:天地と共に終へむと思ひつつ
(草壁皇子の舎人)


一七七:朝日照る佐太の岡部に群れ居つつ
(草壁皇子の舎人)


一七八:み立たしし島を見る時にはたづみ
(草壁皇子の舎人)


一七九:橘の島の宮には飽かねかも
(草壁皇子の舎人)


一八〇:み立たしし島をも家と住む鳥も
(草壁皇子の舎人)


一八一:み立たしし島の荒磯を今見れば
(草壁皇子の舎人)


一八二:塒立て飼ひし鴈の子巣立ちなば
(草壁皇子の舎人)


一八三:わが御門千代永久に栄えむと
(草壁皇子の舎人)


一八四:東の滝の御門に伺侍へど
(草壁皇子の舎人)


一八五:水伝ふ磯の浦廻の石上つつじ
(草壁皇子の舎人)


一八六:一日には千たび参りし東の
(草壁皇子の舎人)


一八七:つれも無き佐太の岡辺にかへり居ば
(草壁皇子の舎人)


一八八:朝曇り日の入りぬればみ立たしし
(草壁皇子の舎人)


一八九:朝日照る島の御門におほほしく
(草壁皇子の舎人)


一九〇:真木柱太き心はありしかど
(草壁皇子の舎人)


一九一:褻ころもを春冬片設けて幸しし
(草壁皇子の舎人)


一九二:朝日照る佐太の岡辺に鳴く鳥の
(草壁皇子の舎人)


一九三:はたこらが夜昼と言わず行く路を
(草壁皇子の舎人)


一九四:飛鳥の 明日香の河の 上つ瀬に 生ふる玉藻は
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕)


一九五:敷栲の袖かへし君玉垂の
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


一九六:飛鳥の 明日香の河の 上つ瀬に 石橋渡し
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


一九七:明日香川しがらみ渡し塞かませば
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


一九八:明日香川明日だに見むと思へやも
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


一九九:かけまくも ゆゆしきかも 言はまくも あやに畏き
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二〇〇:ひさかたの天知らしぬる君ゆえに
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二〇一:埴安の池の堤の隠沼の
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二〇二:泣沢の神社に神酒すゑ祷祈れども
(檜隈女王)


二〇三:降る雪はあはにな降りそ吉隠の
(穂積皇子)


二〇四:やすみしし わご大君 高光る 日の皇子
(置始東人)


二〇五:大君は神にし座せば天雲の
(置始東人)


二〇六:ささなみの志賀さされ波しくしくに
(置始東人?)

二〇七:天飛ぶや 軽の路は 吾妹子が 里にしあれば
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二〇八:秋山の黄葉を茂み迷ひぬる
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二〇九:黄葉の散りゆくなへに玉梓の
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二一〇:うつせみと 思ひし時に たづさへて わが二人見し
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二一一:去年見てし秋の月夜は照らせども
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二一二:衾道を引手の山に妹を置きて
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二一三:うつせみと 思ひし時に 携へて わが二人見し
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二一四:去年見てし秋の月夜は渡れども
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二一五:衾道を引手の山に妹を置きて
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二一六:家に来てわが屋を見れば玉床の
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二一七:秋山の したへる妹 なよ竹の とをよる子らは
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二一八:楽浪の志賀津の子らが罷道の
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二一九:天数ふ凡津の子が逢ひし日に
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二二〇:玉藻よし 讃岐の国は 国柄か 見れども飽かぬ
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二二一:妻もあらば採みてたげまし佐美の山
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二二二:沖つ波来よる荒磯を敷栲の
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二二三:鴨山の岩根し枕けるわれをかも
(柿本人麿〔柿本人麻呂〕


二二四:今日今日とわが待つ君は石川の
(依羅娘子)


二二五:直の逢ひは逢ひかつましじ
(依羅娘子)


二二六:荒波に寄りくる玉を枕に置き
(丹比真人)


二二七:天離る夷の荒野に君を置きて
(作者不詳)


二二八:妹が名は千代に流れむ姫島の
(河辺宮人)


二二九:難波潟潮干なありそね沈みにし
(河辺宮人)


二三〇:梓弓 手に取り持ちて 丈夫の 得物矢手ばさみ
(笠金村)


二三一:高円の野辺の秋萩いたづらに
(笠金村)


二三二:三笠山野辺行く道はこきだくも
(笠金村)


二三三:高円の野辺の秋萩な散りそね
(笠金村)


二三四:三笠山野辺ゆ行く道こきだくも
(笠金村)


巻二:完
巻二についても今後もまた各歌の解説で写真などを追加していく予定です。


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